こんにちは広報の秋山です。突然ですがこの度、ZOZOテクノロジーズのパンフレットをリニューアルしました。

このパンフレット全てステッカーでできているんです。ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」やファッションコーディネートアプリ「WEAR」のサービスロゴだけでなく、代表取締役会長の前澤や社員もステッカーになっています！今回は、パンフレット自体をステッカーにしてしまうというこのアイデアを考えたデザイン部森住に話を聞きました。

ZOZOテクノロジーズらしいパンフレットを作りたい

ー 普段はどのような仕事をしていますか？

森住：会社に関する制作物のデザインを担当しています。最近では決算資料のリニューアルやイベントで使用する法被など制作しました。今回はパンフレットを新しくするという話があったので、ぜひやりたいと思い担当させてもらいました。

ー パンフレットのデザインはどのように考えたのでしょうか？

森住：まずは会社の軸となるファッション×テクノロジーをパンフレットで表現できたらいいなと思い考えました。そこに企業カルチャーも絡めてZOZOテクノロジーズならではのものを作ろうと思いデザインを始めました。

ー なぜステッカーで作ることにしたのですか？

森住：一番の理由は多くの人に手にとって欲しいからです。みんなステッカー好きですよね（笑）。ITカンファレンスなどで各企業のステッカーなどを集めている人が多くいます。よくノートPCにたくさん貼ってる人もいます。ステッカーでできているパンフレットを渡せば会社のことも知ってもらえるチャンスになると考えました。ファッションにもステッカーカルチャーがあります。特にストリート系ブランドに多いですが、買い物時にステッカーが付いてきたり、売っていたりと、ステッカーがアイコンになっているブランドもあります。

森住：それに企業のバックボーンとしてもステッカーはぴったりだと思いました。ハードコアやスケートカルチャーなどのDIYマインドから弊社はスタートしています。創業者の前澤はハードコアバンドと会社の二足のわらじを履いている時期もありました。そのようなシーンでもステッカーは1つのアイコンとなっています。企業カルチャー×ファッション×テクノロジーが表現されているのがステッカーで、この案にしようと決めました。

面白くて、他にないパンフレットを作りたい

ー それにしても全部ステッカーにしたのはなぜですか？

森住：全部ステッカーにしたら面白そうだなと思ったからです。自分たちが面白いと思うものや、世の中にないものを作りたいとデザイン部メンバーは常に考えています。あとはバンバン使ってほしいからですかね。ステッカーって後で貼ろうとか、記念にとっておくことも多いと思いますが、たくさんあれば気軽に貼ってくれるか！と思いました。貼ってくれれば宣伝にもなりますし（笑）。

ー 社員もステッカーにしてしまうとは斬新ですね

森住：社外はもちろん、社員に向けても面白いモノを作りたかったので、何人かいじっちゃいました。会社パンフレットとして社内の雰囲気を伝えるために必要な要素だと考えました。楽しんで作ったものは会社の楽しさがダイレクトに伝わると思っているので、ユーモアを大事にしています。

ー 完成までに苦労されたと思いますが、どのようにして完成に至ったのですか

森住：今回はステッカーという根本のアイデアはわりとすぐに決まったのですが、それをいかにZOZOらしい、ユーモアあるものに昇華するかというところで、時間と予算のせめぎ合いでした。印刷会社さんにもかなり協力していただきました。土壇場まで何度も仕様が代わり、その都度サンプル制作とテストの繰り返しでした。今回に限りませんが、「ZOZOらしさ」というところに拘り、ギリギリまでアイデア、デザインをメンバーと話し合うことがほんとに多いです。

ー パンフレットが多くの人の手にわたるのが楽しみですね

森住：とても楽しみです。バンバン貼っちゃってください。

森住さんありがとうございました。新しいパンフレットをみた社員からも「めくるたびに違うステッカーがでてきて面白い」「持ち運びやすいサイズでデザインも可愛い」などの声があがりました。これからカンファレンスやイベントでも配りますので皆様ぜひもらってください。

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