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AI事業の立役者!事業をドライブさせるPMとは??〜Meetupを開催しました〜


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こんにちは、広報の立川です。1月30日(木)、ZOZOテクノロジーズMeetupを開催しました。今回はZOZO Technologies Meetup PM/BizDev編と称して、AI・プロジェクト推進部のメンバーが登壇を行いました。事業説明とパネルディスカッションの2部構成で、AI・プロジェクト推進部の役割に始まり、仕事を進めていく上での本音まで盛りだくさんの内容でお届けしました。


登壇の様子

1部ではVP of AI driven business 兼 AI・プロジェクト推進部 部長の野口から、会社全体の説明とともに部署が取り組んでいる企画の事例を紹介しました。ZOZOでは2019年をAI元年と位置付けて、積極的なAI活用を行っています。AI・プロジェクト推進部ではAI活用の更なる加速のため、様々な部署と連携しながら企画に関わっています。

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すでにリリースしている事例としては、画像識別AIを搭載したZOZOTOWNの「類似アイテム検索」などがあります。現在は予測系AIなどを搭載したサービスの実装を目指して、企画を進めている最中です。これを進めるにはデータサイエンティストや開発部との連携が不可欠なため、知識やロジックだけではなく高いコミュニケーション能力も必要とされる仕事です。


パネルディスカッションの様子

パネラーはAI・プロジェクト推進部の浦と田村、ファシリテーターは野口が務めました。参加者の皆さんから事前にいただいた質問に回答する形でパネルディスカッションを実施し、パネラーの2名が本音で回答してくれました。

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野口:浦くん、田村くんは現在は数え切れないぐらいの数の企画を抱えて進行中です。ぜひ、2人の本音を聞かせてください!

ー 今の仕事は楽しいですか?

田村:カオスを楽しめる人にとっては、とても面白い環境だと思います。現在はZOZOTOWNをはじめ事業のフェーズが変わり始めている時期でもあり、変化が激しいです。世の中の波にも影響されやすい業界なこともあり、状況が変わりやすい環境ではありますが、その変化を柔軟に受け入れて楽しめる人であれば面白い仕事だと思います。

浦:大きなこともできるけど、自由かつスピーディーに企画を進めていくことができるところが面白いです。小さい企業にも大きい企業にもそれぞれの良さがありますが、両方のいいとこ取りした感じですね。

野口:もう少し具体的に、どう面白いのか聞かせてください!

田村:相手によって視点を変えて、多角的に物事に関われるところですかね。例えば、僕は現在toCtoBそれぞれに対しての施策に関わっています。相手の立場が違えば求めていることも、どうすればサービスを使いやすいのかも変わってきます。取り組みをする相手に応じて、視点をスイッチしながらいろんなことができるのが面白いですね。

浦:ZOZOTOWNは規模が大きいので、世の中へのインパクトや反響が大きいんですよね。それはやりがいと楽しさに繋がっています。あとは社内にいい人が多い。やりたいと思ったことを提案した時に、それを受け入れてくれる文化があるので、すごくやりやすいですね。

ー 具体的にどんなプロジェクトを進めているんですか?

浦:すでにリリースしているZOZOTOWNの画像検索は今後もアップデートを続けながら、色々と広げていく予定です。WEARに関しては髪型から服装をレコメンドする仕組み、ZOZOTOWNに関してはパーソナライズ関連を担当しています。

田村:1つはZOZOTOWNの需要予測。まだ仕込んでいる最中で、ZOZO研究所などと協力しながら進めている状況です。もう1つはユーザーの行動予測ですね。使い方は様々なので模索しながら企画をしています。

PDCAを回すうえで気を付けていることは?

浦:普通のwebサービスと違って特徴的な点はコストです。AI/MLの機能ってすごくコストがかかるんですよ。学習やリクエスト数に応じてコストがかかるので、コストを抑える工夫ができないかは大切にしていますね。機能単体のROIをあげるという視点でPDCAを回していくという点は特殊で、考え方の軸が増えるので面白いですね。

ー AIのビジネス展開における障壁と乗り越え方を教えてください

田村:AIモデルそのものの精度を上げることと、それをビジネスの業務フローで使える形に落とし込むことって別軸だと思うんですが、その両方の塩梅を大切にするようにしています。例えばモデルの精度は高いけれど、実装した時にユーザーが使いにくければ意味がないんですよね。最後の出口の部分まで考えて設計しないとビジネスで活用されないものになってしまうので、サービスのユーザーと開発者の架け橋のような役割として双方と密にコミュニケーションを取るように意識しています。

ー 今後はどんなことをやっていきたいですか?

田村:巨大なホールディングスの一員になったので、持っているアパレル領域以外のデータも活用して色々なことができたらなと思っています!


懇親会の様子

懇親会ではAI・プロジェクト推進室のメンバーが全員参加し、参加者の皆さんと話し込む姿が見られました。お酒と食事を片手に終始リラックスムードの懇親会となりました。

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