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コロナ禍における、新卒シャッフルランチの取り組み

こんにちは。ZOZOテクノロジーズ ZOZOTOWN部 検索チーム 20新卒の佐藤です。本記事では、新卒同期同士で開催しているリモートシャッフルランチの取り組みについて紹介致します。

この記事はZOZOテクノロジーズ Advent Calendar 2020 #2の23日目の記事です。

入社後まったく会えない新卒同期たち・・・

私たち20新卒は、コロナの影響で4月入社から8ヶ月間フルリモートで出社しています。現在も出社の目処は立っていません。ここで問題となるのは同期とのコミュニケーションのとり方です。

リモート下では、業務に関連するメンバーとの会話がメインになり、その他の社員との関係は疎遠になる場合が多いです。本来は入社研修を経て生まれた絆で日々の悩みや業務で困ったことをオフィスで気軽に話し、助け合うことで心理的安全性が保たれます。

このような問題を解決するために私たち新卒は「シャッフルランチ」をリモートで行うことにしました。

シャッフルランチとは

シャッフルランチとは、社員同士が交流を深めることを目的に、複数人で無作為にいくつかのグループに分かれ、ランチを食べるイベントのことを言います。オフライン環境で行われることが一般的ですが、今回はリモート環境でこのイベントを取り入れました。

リモートシャッフルランチ運営にあたって

初の試みということもあり、参加者側になるべく負担を掛けたくありません。そのため、運営にあたって以下の項目を考慮しました。

1. 毎週3~4人程度のグループを無作為に複数作る
2. グループ単位でGoogleカレンダーにイベント登録する
3. 登録したイベントからミーティングルームへ参加できる

それぞれの項目について下記で説明します。

1.毎週3~4人程度のグループを無作為に複数作る

大人数でのミーティング経験がある方は共感してくださると思いますが、人数が多いと円滑に発言することが難しくなります。そのような状況では、本来の目的を達成できないため、グループにおける人数は会話の密度が濃くなるように3~4人としました。

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2.グループ単位でGoogleカレンダーにイベント登録する

一つのオンラインミーティングルームから参加者を複数グループに分けることができる「Zoomのブレイクアウトルーム機能」は使わずに、今回はグループ単位でカレンダーに登録する方針にしました。

理由としては、業務の都合により参加タイミングが人によって多少前後することが予想されたので、グループ単位で柔軟に予定を変更できるこの方針が適切であると考えたためです。

また、ブレイクアウトルーム機能を使う場合、途中参加者は、手動でルームを割り当てる必要がありましたが、この方法だと運営側の負担も減らせます。

3.登録したイベントからミーティングルームへ参加できる

前述の通り、参加者への負担をなるべく減らすために、Googleカレンダーから直接参加出来るようにしたいと考えました。

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※ 前提として、弊社ではGoogle Workspace(旧 G Suite )の契約を行っているため、全社員の予定をGoogleカレンダー上で閲覧及びイベント登録することができます。

ミーティングツールの選定について

次に、ミーティングツールの選定についてですが、弊社ではオンラインのミーティングツールとして、Google MeetやWebex Teams、Zoomを利用しています。これらのツールに一長一短ありますが、無作為に複数のミーティングルームを作りカレンダー登録するにあたり、Googleカレンダーと親和性が高い「Google Meet」を採用しました。

リモートシャッフルランチ開催後

これまでに6回以上開催することができました。同期同士、普段携わる業務が異なるため、お互いの情報を共有することができたため、円滑なコミュニケーションが行えたのではないかと思います。

以下、新卒同期による感想です。

雑談の時間を予定に組み込むことで意識的にリフレッシュの時間を持つことができた!
新卒で継続的な交流が持てたのがよかった!
入社以降ずっとリモートワークで寂しい思いをしていたので同期とランチが出来て楽しかった!また、他部署の業務を知るきっかけにもなり、業務上もプラスになりました!最高!


こんな意見も...

3〜4人くらいでちょうどよかったけど、一人でも休みが発生すると2人とかになっちゃうのが寂しかった


業務都合によって、参加できないこともあるのでこういった場合の対策も考慮する必要がありそうです。

まとめ

日々の新卒同期同士のコミュニケーション不足を解消するために、複数グループに分かれミーティングツールを使ってリモートでランチを楽しむ取り組みについて紹介しました。

ここで利用した技術についてはQiita記事をご覧ください。

最後に

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