2018年度下期のMVPを受賞したのは…?ZOZOテクノロジーズ全社員総会「ZOZO Technologies Compass」を開催しました!
こんにちは、広報の坂井です。先日ZOZOテクノロジーズでは、半期に1度の「ZOZO Technologies Compass」を開催しました。
ZOZO Technologies Compass とは?
「ZOZO Technologies Compass」は、ZOZOテクノロジーズの全社員総会です。前期の振り返りと中長期の目標について説明される他、人事関連事項の報告、MVPなど各賞の発表も行います。
令和はAIの時代
代表取締役CINO(Chief Innovation Officer)金山はバーチャルキャラクターの箱猫カナヤマックスで登場!(カナヤマックスの開発秘話は別途テックブログにて紹介予定です!)ZOZOテクノロジーズにおけるAIの取り組み方針を発表しました。
まず、蒸気機関による物理的な力の代替など、これまでの産業革命を振り返り、「次はAIによる知力の代替が起こる。AIの定義は人それぞれ違うが、自分は『人間の意思決定を代替できるもの』だと考えている」と説明しました。
右下が「箱猫カナヤマックス」
また、「令和はAIの時代。202X年までに、ZOZOグループを日本一でAIを活用している会社にしたい。」と話し、このために社内勉強会や外部セミナーへの参加促進、小規模かつ多発的な実験および評価や仕組み化、既存事業や業務での実装などを行っていくという目標を掲げました。
発足から1年。2018年下半期の各賞を発表!
後半は、各賞の発表でした!
イノベーション賞:ZOZOADチーム
代表取締役CINO金山から送られる「イノベーション賞」はZOZOADチームが受賞!昨年立ち上げた広告事業が評価されました。
ZOZOADチーム PM 浦
ZOZOADのPMを担当した浦は、
ZOZOADのプロジェクトでイノベーション賞をいただけて非常に嬉しいです!持続可能な状態で0から売上を作り出せたという結果ももちろん嬉しいのですが、新しい取り組みに対して前向きに進めていけたことが何よりよかったです。関係者が多い中で力を合わせて進められたからこそ、実現できた結果だと思っています。ZOZOADはAIをメインとした新しい技術を取り込んで大きく進化できるように進めていますし、今後もより技術を使った革新を生み出していけたらと思います。
ZOZOADのプロジェクトでイノベーション賞をいただけて非常に嬉しいです!持続可能な状態で0から売上を作り出せたという結果ももちろん嬉しいのですが、新しい取り組みに対して前向きに進めていけたことが何よりよかったです。関係者が多い中で力を合わせて進められたからこそ、実現できた結果だと思っています。ZOZOADはAIをメインとした新しい技術を取り込んで大きく進化できるように進めていますし、今後もより技術を使った革新を生み出していけたらと思います。
と語っていました。
社長賞:開発部 リプレースチーム 鶴見
代表取締役社長久保田から送られる「社長賞」を受賞したのは開発部 リプレースチームのリーダー鶴見!リプレースチームの成果や積極的なチーム作りが評価されました。
開発部 リプレースチーム 鶴見
受賞については、
社長賞頂きました!ありがとうございます!2018年下半期は多くの事にチャレンジできました。失敗したチャレンジも数多くありましたが、やってみる!という姿勢が良かったのだと思います。チームでは働きやすい環境作りをした上で、メンバー1人1人の成長によりZOZOTOWNリプレース第1フェーズを無事、完了できました!
社長賞頂きました!ありがとうございます!2018年下半期は多くの事にチャレンジできました。失敗したチャレンジも数多くありましたが、やってみる!という姿勢が良かったのだと思います。チームでは働きやすい環境作りをした上で、メンバー1人1人の成長によりZOZOTOWNリプレース第1フェーズを無事、完了できました!
とコメントしていました。
MVPを受賞したのは…?
1番楽しく働きながら成果を残し、輝いていたメンバーに送られるMVP、受賞したのはZOZOTOWNの開発責任者 橋本です!受賞について、インタビューを行いました。
ー 受賞おめでとうございます!まずは、現在の業務内容を教えていただけますか?
ZOZOTOWNの開発責任者として、新機能やサービスの企画、売上施策の検討、日々のUI/UX向上など、ZOZOTOWN上のほとんどの開発案件に携わっています。
開発部だけでなく営業チームやマーケティングチームなどと連携しながら、どうしたらお客様により気持ち良くお買い物をしていただけるかを考え、サービス向上につとめています。
ー この下半期、特に注力したことはありますか?
どれか1つのプロジェクトというわけではなく、ZOZOTOWN全体を見ながら進行してきました。昨年10月に今の立場になるまでは、現場で手を動かしていましたが、責任者になってからはプロジェクト個別の開発全般は徐々に各開発チームに任せ、僕自身はより大きな視点でのサービス設計や少し未来の構想をするといったことに時間を使うことを意識しました。
ー そのように変えたきっかけはあったのでしょうか?
当初は新しい立場に責任を感じて、スムーズなプロジェクト進行の旗振り役となるために、率先して前に出ていくことを考えていました。しかし、このサービス規模で開発メンバーの人数も多い中、僕一人に権限が集中して自分が開発のボトルネックになっているなと思うシーンが何度かあったんですね。そこに気付いてからは開発チーム全体を見ながら最適化を考えるようになり、自分が前に出るタイミングやバシっと決めなきゃいけないこと、逆に完全に権限委譲してお任せしちゃうこと、このバランスを強く意識し始めることができました。
ー 挑戦の半年だったんですね。その中で、1番難しかったことはなんでしょう?
ZOZOグループは素早い挑戦を繰り返すのが良いところだと思っていて、そのスピード感を守るのが大変でした。
開発チームの役割は、アイデアや要望という抽象的なものをシステムという現実的なものに落とし込み世の中に出すことだと思っています。開発のスピード感を維持しつつ、日々状況が変わるプロジェクトのサービス設計や仕様調整を短いスパンで進めていくのはとても大変でしたね
ー どうやって達成してきたのでしょうか?
自分1人でできることではないので、それぞれ得意分野を持つ各開発チームにアイデアをもらったり、課題が出るたびに相談しながら、1つ1つ状況を整理していく作業を行いました。メンバーと密にコミュニケーションを取ることで乗り越えられたのだと思います。
目の前の課題を解決するために、一致団結できるのがこのチームの強みです。これが崩れないように仕様の調整やスケジュールの調整、時には開発チームの盾になりながら、みんなと信頼関係を築いていこうと意識してきました。
ー ZOZOTOWNの開発責任者として、今後サービスをどうしていきたいですか?
ZOZOTOWNには長くお付き合いして下さるブランド様や、昔から使ってくれているユーザー様もたくさんいます。
皆様に支えられながらこれまでもファッションECという業界を牽引してこれました。今後もファッションECのみならず、ファッション業界や小売業界も更に盛り上げられるようなサービスにしていけたらと考えています。
ー 最後に、受賞についてコメントをお願いします!
とにかく良いチーム、良いメンバーに恵まれたと思います。開発責任者なので、サービスの仕様などを決めることは多いのですが、リリースするには実際に手を動かすエンジニアやデザイナーの力がすべてです。この賞をいただけたのは、一緒に日々の業務をやってくれている仲間がいるからこそです。そんな仲間の努力が認められたのではと思い、嬉しさと感謝でいっぱいです!
僕らはZOZOTOWNが好きで、ファッション業界をより良くしたいと本気で考えています。皆様に気持ちよくお買い物をしていただけるサイトを目指していくので、引き続きよろしくお願いします!
最後に…
5月に入り令和がスタート!次のMVPも楽しみです!
ZOZOテクノロジーズでは一緒に働く仲間も募集しています。次のMVPはあなたかも…!?興味をお持ちいただける方は求人ページをご覧ください。
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