【スタッフインタビュー】「最高じゃん!」と言われるまで、こだわり抜く。
【プロフィール】
辻正信(デザイン本部 サービスデザイン部 カテゴリーグロースチーム)
2013年にZOZO新卒7期生として入社。ZOZOBASEで約2年半勤務したのち、社内公募制度でデザイナーへジョブチェンジ。現在はZOZOMATやZOZOGLASSなどの計測ツールのUI/UX設計を担当。
なぜZOZOグループに入社しようと思ったのですか?
大学生のときからZOZOTOWNを利用していて、その流れでZOZO(旧スタートトゥデイ)という会社を知りました。当時のスタッフのみなさんが、とても楽しそうに生き生きと働いているのをWebサイトやSNSで見て、「働く=つまらないこと」という先入観を持っていた自分にとっては、だいぶ衝撃的でしたし、ここで働きたいと思うきっかけになりました。
デザイナーになろうと思ったきっかけを教えてください。
自分の携わった仕事が、目に見える形で残るところに魅力を感じたからです。
元々ZOZOBASEで商品の出荷を担当する部署で働いていたのですが、2年半くらい働いたタイミングで当時のWEARチームからデザイナーの公募があり、未経験でも応募可能だったためチャレンジしました。
所属チームの業務内容を教えてください。
カテゴリーグロースチームでは、ZOZOSHOES・ZOZOCOSMEの企画運用や、計測ツールのZOZOMAT・ZOZOGLASSのUI/UX設計を担当しています。
その中でご自身が担当している業務内容について教えてください。
ZOZOMATやZOZOGLASSなどの計測ツールでは、計測開始から終了までのUI/UX、紹介用のランディングページやバナーなど制作物全般を担当しています。最終的にユーザーにアイテムを購入してもらうために、どうすればZOZOMATやZOZOGLASSなどのサービスを信頼してもらえるのか、日々試行錯誤しています。
デザイナーになってよく思うことですが、電車の中刷り広告など普段何気なく見ているものでも裏側では、数多くの様々な努力があるなと考えるようになりました。
入社して一番のやりがいがあった仕事は何ですか?
ZOZOMATや現在進行しているZOZOGLASSは、これまでにないコンセプトの新しいサービスなので、いかにユーザーに親切に、わかりやすく利用してもらうかを考えるところに強くやりがいを感じています。
ZOZOGLASSの場合、世界中を見渡しても“眼鏡をかけて肌の色を測る”という事例がないため、参考にできるものがあまり無い中でUIを作ることが難しいなと。ユーザーが受け取れる情報は限られるので、説明が必要な機能をどれだけわかりやすくできるかが重要です。どうしたら「可愛いな、いいな」と感覚的に感じてもらえるかを考えながらつくっています。
また、ZOZOMATやマルチサイズの反省も活かして、ひと目で使い方がわかるように意識し、ZOZOGLASSを開けてから計測完了までできるだけ簡単な設計にしています。
今後、店頭に行って試さないと買えなかったコスメがネットで気軽に購入できて嬉しいと思えるようにしたいです。
デザイナーとして、大切にしていることを教えてください。
とにかく「ユーザー視点に立つこと」を大事にしています。
特に自分の担当するサービスは、まだ世の中には無い、新しいコンセプトのものが多いので、何も知らないユーザーの視点に立った上で、ぱっとみて理解できるデザインにすることを大切にしています。
また自分のデザインしたものを人に見せたときに、良いもののリアクションはわかりやすいなと感じているので、「めっちゃいいね、最高じゃん!」と言ってもらえるようなものをこだわり抜いて作っていきたいですね。
ZOZOグループの好きなところを教えてください。
大きな企業になっても、「挑戦」を忘れないところです。
会社が大きくなっても、現状に満足せず、世の中がびっくりするような新しい挑戦を続けるところがZOZOの良さだなと思っています。
妥協せずに良いものを作りたいという姿勢を持っている人が多いので、サービス愛を感じますし、デザイナーだとそれがデザインや設計に活きているなと感じています。
良いサービスで世界中をカッコよく、世界中に笑顔を。
事業に携わるデザイナーとして、サービスを通してZOZOの考えやアイデンティティを世の中に広げて、企業理念を達成させたいと思います!
デザインはユーザーがはじめてサービスに触れる玄関みたいな役割があると思うので、親しみや愛着をもたれるようなデザインができるように頑張ります。
撮影:ZOZOテクノロジーズ コーポレートデザイン部 フォトチーム