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入社3ヶ月で手を挙げてプロジェクト開始。新卒1年目エンジニアの仕事の中身

財部 彰太(ZOZOTOWN開発本部 ZOZOTOWN開発2部 Androidブロック/ 2023年新卒入社)
2023年に株式会社ZOZOに新卒入社。現在は、AndroidエンジニアとしてZOZOTOWNのAndroidアプリの保守や新規機能開発に従事する。趣味は、散歩、旅行、音楽、蕎麦屋通い。


「身近な人のためにつくる喜び」を探し求めて

今ではAndroidエンジニアとして働いていますが、とある新米消防士の活躍を描いた漫画が大好きで、小さい頃は消防士になりたいと思っていました。その延長線上で、いつかは公務員として働くものと考えていたのですが、大学3年生になるタイミングで考え方が大きく変わることになります。きっかけは、コロナ禍です。

自宅から一歩も出られない日々が続き、不安を解消するために毎日のようにネットサーフィンをしていたところ、テクノロジーに興味を持つようになりました。

自宅にいながら楽しめる動画共有サービスや動画配信サービスは、テクノロジーによって生み出されています。次第に「これを自分でつくることはできないか?」と考えるようになり、エンジニアという職業に関心を持つようになったのです。

初めてプログラミングに触れたのは、コロナ禍真っ只中の春休みでした。退屈な日々を楽しむ方法を模索していたところ、友人が「こんなアプリがあったらおもしろいかもね」と言うので、エンジニアへの興味と友人を喜ばせたいという思いから、アプリを自分で開発してみることにしたのです。

春休みをまるまる使い、アプリをつくりながらプログラミングを学習したところ、約3ヶ月間でアプリをリリースできました。決して完成度が高いとは言えないものでしたが、ものづくりは本当に楽しく、自分がつくったもので人に喜んでもらえる感動を味わいました。

これが、私がエンジニアを志した原点です。

就職活動を始めるたった数ヶ月前までプログラミングに触れたこともありませんでしたが、エンジニアリングを通じて、もっと多くの人に喜びを届けたいと思うようになりました。

就職活動時に意識していたのは、初めてアプリをつくった時の経験から、「身近な人に喜びを届けられるサービスに携われるか」です。

ZOZOはファッションという誰にとっても身近な領域のサービスを運営しているので、非常に魅力的な環境に思えました。

入社を決める最後のひと押しになったのは、働いているスタッフです。就活イベントに参加した際、事前に提出したレジュメに細かく目を通してくれていて、財部彰太という一人の人間に関心を示してくれているのが伝わってきました。

就職活動をしたなかで、これほど真剣に向き合ってくれた企業は多くはありませんでした。こんなにも素敵なスタッフがいる会社で、身近な人に喜びを届けられるサービスを開発できるなら、きっと充実した社会人生活が送れるだろうと思い入社を決めました。

素晴らしいお買い物体験を届けたい

現在は、ZOZOTOWN開発本部に所属し、Androidエンジニアとして働いています。

不具合を修正してより保守性の高いサービスにしていくのはもちろんのこと、より便利で使いやすいサービスを目指し、新規機能の開発にも従事しています。

ZOZOTOWNのAndroidエンジニアは、ZOZOの中でも比較的メンバーが多く、層が厚いチームです。高い技術力を持ったエンジニアも多く在籍しています。

また、新卒で入社したエンジニアが入社4年目にしてテックリードを務めるなど、年次に関わらず活躍できる環境も整っています。私も入社後、何度も挑戦の機会をもらっていて、入社してから大きく成長できました。

特に印象に残っているのは、ZOZOTOWNアプリのクラッシュを解消したことです。アプリの不具合は優先順位を考慮して解消していくので、中には発生条件が限定的だったために後回しにしているものもあります。

そのうちの1つが、アプリを長時間使うことで発生するクラッシュでした。このクラッシュを発生させるには膨大な量の操作が必要になるため、遭遇するユーザーはそう多くはなく、不具合が解消されずにいたのです。私はこれを解消したくて挙手し、実際に任せてもらうことになりました。

このとき、まだ入社して3ヶ月目です。テックリードのサポートを受けながらですが、最終的には無事に不具合を解消することができました。

アプリを長時間使うということは、熱心にファッションアイテムを探しているお客様のはずです。不具合を観測するツールをチェックして、クラッシュが発生しなくなっていたことを確認できたときは、本当に嬉しくなりました。

今後も積極的に手を挙げて、お客様の体験をより良くするチャレンジをしていきたいと思っています。

「尊敬できる人」が集う組織の魅力

まだ新卒1年目ですが、過去のインターン経験や日々の充実度に鑑みると、ZOZOは本当に働きやすい会社だと感じています。

みなさんにも人生の中で、「この人は本当にいい人だな」と感じた人がいると思います。同級生に何人かいましたよね(笑)。

ZOZOで働いているスタッフは、大抵の人が、その「本当にいい人」なんです。仕事に対して真っ直ぐで、人に対して優しく、心から尊敬できる人たちです。

そうした人たちが集う組織で働いていると、不思議と仕事が楽しくなっていくんです。どんな業務をしていても、「みんなと最高のプロダクトをつくるぞ」というエネルギーが湧いてきます。

入社してから今日まで、「やらされ仕事」をしたことはありません。きっと、これからもないと思います。尊敬できるスタッフたちに囲まれながら、「世界中をカッコよく、世界中に笑顔を。」という企業理念に全力で向かう日々に、無意味なルーチーンワークなど発生しないと思えるからです。

私たちはただファッションECをつくっているのではなく、ファッションを愛し、楽しむきっかけと場所を提供しています。まだファッションに興味がなかったり、自分に似合う服を見つけられていなかったりする人もいると思いますが、そんな人たちにもZOZOTOWNを利用してもらいたいです。いつか、ファッションが持つパワーを体感し、人生を豊かにしてもらえると思っています。

お互いをバックアップするカルチャー

ZOZOで活躍できるエンジニアは、困っている人を見捨てられないような人だと思います。

街を歩いていると、重い荷物を持って階段を登っている高齢の方や、電車で席を必要としているのに座れずにいる妊娠中の方を見かけることがありますよね。そのような方を見かけたときに、誰かが助けてくれるのを待つのではなく、自分から声をかけてあげる人がいるはずです。

もしそれがあなたなら、きっとZOZOのカルチャーにぴったりだと思います。

ZOZOのエンジニア組織はフルリモートなので、対面で仕事をしているときより、どうしても相手の調子に気付くのが難しくなります。ZOZOのエンジニアはその前提を共有しているので、例えば労働時間の増加や、ルーティーンのズレなどを敏感に察知して、お互いをケアし合う文化ができているんです。

自分のことはもちろんですが、一緒に働く仲間をサポートしようという気持ちを持っている人は、きっとZOZOで活躍できます。

私もこれから、もっと働く仲間に安心感を与えられる存在になっていきたいと思います。そして、安心して全力で挑戦できる環境を、お互いのためにつくり合って、今まで以上に挑戦できるエンジニアになりたいです。

これから入社するみなさんにも、全力で挑戦できる環境を整えて待っています。入社した暁には、「インタビュー記事を読みました」とぜひ声をかけてください。


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