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社長と酌み交わす夏の夜。「7年越しの巨大構想、WEARが目指す未来図とは」社長との飲み会に潜入!(後編)

✴︎この記事の前編はこちら
ゆるゆると始まった飲み会は中盤に差し掛かり、だんだんと熱い話に。
WEAR立ち上げに秘められた、久保田社長が抱く熱い思いを聞くことができました。

ZOZOをコンテンツホルダーにするために

久保田:WEARの構想を前澤さんと話す中で、5年後、10年後の未来の話をよくしました。その時に前澤さんが言っていたのが、最終的に世界で勝つためにはコンテンツホルダーになる必要があるということでした。結局、自分たちで強い商品を作れる企業が最終的に生き残るのだと。
例えば今、世界的に勝っている企業といえばAppleやZARAなどがありますが、どちらも自社でものづくりをして、自社で売れる土壌を持っています。全てを自社でまかなえるのは圧倒的に強い。それはインターネットの世界においても、同じことが言えると思っています。


だからこそZOZOはPBをやらないといけないし、絶対に成功させたいと思っていました。PBを成功させるためには良い商品を作って、世界中で売る必要があるし、そのためには各国でプロモーションをする必要がある。
WEARが世界中で大ヒットすれば世界中にWEARISTAが存在する状態になるから、PB商品をWEARISTAに着てもらうことで世界中にプロモーションができるし、WEARISTAを通して物を売ることができる。さらにWEARISTAに服を作ってもらうことで、今までの洋服作りの常識を変えられるかもしれない。

だから、広告やアフィリエイトでちょこちょこマネタイズするのではなく、ユーザーにとって本当に便利なサービスを目指し、ある程度の規模感が取れたところで、EC化してPBを売るプラットフォームとして機能させようということになりました。それがWEARのマネタイズだと


この背景を知ると、これまでZOZOがやってきたことが全てつながっていることが分かると思います。WEARでファッション分野で影響力のあるインフルエンサーを集め、ファッションメディアとしての情報力を持ち、プライベートブランド事業で「商品づくり」の経験をし、中国への再進出も果たしました。

色々な土台が整い、今が最良のタイミングと判断し、始動したのが「YOUR BRAND PROJECT」です。7年越しだよ、7年越し!長かった、本当に長かった。長年の構想に近づけて、この事業を始められたことを嬉しく思ってます。それぞれ異なる力を持ったWEARISTAやインフルエンサーと共に、一人ひとりの魅力を最大限に生かしたものづくりに取り組んでいる真っ最中なのでローンチを楽しみにしていて欲しいです。

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世界で類を見ないECへ、WEARの新たな挑戦

久保田:先日発表しましたが、WEARはEC化を目指します。WEARがECになったら、めちゃくちゃ珍しい形だと思うんですよ。世界にも類を見ないというか。今って、結構いろんなSNSでEC化したりカートを付けたりとかしてるけど、自分たちでその裏側の物流システムとか、在庫を持った状態で運用しているSNSってないと思うんですよね。
そういう意味で、EC屋であるZOZOがSNSを始めて最終的にカートが付くという流れが、本物のメディアコマースの形だと思っています。そのコア部分を担っているのがお二人ということで、頼みますよ!本物のメディアコマースを作るというところのチャレンジだと思うので。

…という感じで熱く語ってしまいましたが、これが僕が考えていた構想です!という所で、ぜひ2人の意気込みを聞かせてください!(笑)

福岡:もう、頑張る以外に言葉が出ないですけど…(笑)
「WEAR FOR CONNECTION」というスローガンを立てているじゃないですか。WEARでつながることでファッションを楽しむ人が1人でも増え、1枚の服によって多くの人のつながりが世界中で生まれる、という意味を込めているのですがそれをサービスで体現していきたいですね。好みのコーデを投稿している人に出会って、そこから本当に欲しい服にも出会えて、その服が買える、そういう1本線をちゃんと引いていきたいなと思います。

久保田:ECの在り方って多分二分していくと思っていて。パーソナライズやレコメンドを突き詰めて欲しい商品にたどり着くという方法と、人のつながりで本当に欲しい商品にたどり着くという方法。その両軸を持っていることが、ZOZOの一番の強みだなと思っています。
ZOZOTOWNはFASHION TECH(※1)の文脈で、いろんなテクノロジーを駆使して改善に取り組んでいるじゃないですか。WEARも当然そのテクノロジーの部分の導入はしていくんだけど、人の繋がりを感じられるところは大事にしたい部分ですよね。
※1…ZOZOグループは2020年度方針に「MORE FASHION × FASHION TECH」を掲げています

神谷:そうですね。言語化しにくい世界観があると思うので、それをうまく出していきたいですね。

久保田:ちなみに今のWEARが持つ課題って何だと思いますか?

神谷:エンジニアリングの視点からは、レガシーなところをいかに解消してモダンな技術を取り入れるかという点と、アキさんたちが推進する施策をいかに効率良く入れていけるかという点のバランスを、どうやって構築していくかが目下の課題ですね。
技術的負債を解消するという目標はちゃんと入れて、解消することの意味と重要性をみんなにメッセージングしつつ、バランスを保ちながら進めていこうと思っています。まずは文化醸成をしたい、というところをみんなにメッセージングしている感じですね。

久保田:神谷さん、その辺の組織作りとか上手ですよね。めちゃくちゃ人を見ているじゃないですか。

神谷:人を見るのは組織作りをずっとやってきた経験から来るものでもありますが、最終的には開発のスピードを上げたいんですよね。そのために強い組織を作るって、やっぱりすごく大事なので。過去に強い組織を作ってきた成功体験を生かしつつ、いかに今のチームを強いチームに育てられるかが、自分の一番のミッションであり重要な仕事だと思って取り組んでいます。

久保田:エンジニリング組織のところは神谷さんにお任せして、ビジネス面ではどうでしょう?

福岡:今のWEARを作ってきた皆さんがWEARのことが好き、そしてWEARを使ってくれているユーザーの皆さんをとても大事にしてきたことが素晴らしいと思っているのが前提としてあるんですけど、その「WEARが好き!もっとこうしたい!」という想いがサービスに出し切れてないところは課題だと感じます。もっとスピード感をもって、更にユーザーファーストなサービスにできるんじゃないかというのが、僕の思っているところで。

WEARができてからもう7年くらい経っているので、リリース当時に使ってくれていたユーザーと、今使ってくれているユーザーって結構違うと思うんですよ。なので、今のユーザーが何を求めているのかを定性的な情報や、定量的なデータから集めて、ユーザーにとって最高のWEARを届けたいと思っています。

WEARをもっとユーザーファーストにして更に利用者を増やし、WEARを好きになってもらうというのがまず1点ですね。その上で、ビジネス面を強化していきます。先ほど話にも出たEC化はもちろん重要ですが、他にもまだまだ活用できる資産がZOZOにはあって、考えていることが沢山あります。ユーザー体験とビジネスとのバランスは難しいと思うのですが、そこは僕自身が、様々な企業や、サービスを経験してきて成功や失敗をみてきているので、大丈夫だと思います。WEARのビジネス面をもっと強化すると同時に、WEARをもっとユーザーファーストなサービスにするということを意識していきたいです。

久保田:その辺は技術や蓄積されてきたデータを活用して、どんどんブラッシュアップしていきたいね。

神谷:やりたいことは山のようにありますね、本当に。

久保パンインタビュー6

作りたいのはファッションで繋がりワクワクする世界


久保田:最後に二人からWEARをどうしていきたいか、どういう事業にしていくかという抱負をお聞きできたらなと思います。

福岡:若干抽象的ではあるんですけど、ファッションがもっと楽しくなる事業にしていきたいなと思っています。繰り返しにはなるんですが、WEARに関わっている社員のWEAR愛を、すごく強く感じるんですよね。WEARってこうあるべきだよねとか、WEARに助けられたとか、いろんなエピソードを聞くことがあって、みんなWEARに対してしっかり想いを持っている。そういった想いをサービスに還元して、今よりももっとファッションを楽しめる事業をユーザー体験的にもビジネス的にも両立して実現できたらなと思います。なので、今一緒に働いているメンバーと、これから入られる皆さんと一緒にWEARの世界観をどんどん発信していきたいですね。

神谷:今、我々は改めてクボパンさんの長年の構想を聞いてしまったので、まずはそこを全力で実現して、その先にあるものが見たいですね。その構想を実現した先には何が待っているんだろうかと考えるとすごくワクワクします。
あとはアキさんも言っていましたが、WEARを使ってくれる人であるとか、これからファッションで仕事をしたいと思っている人とか、ファッションを楽しみたいと思っている人とか、関わる人みんながハッピーになれる世界というのを全力で作っていきたいなとは思いましたね。

久保田:ありがとうございます。本当、実現した世界を見たくないですか。

神谷:めちゃめちゃ見たいです。

久保田:1億総クリエイター時代になって、それぞれが好きな洋服を作って、好きな洋服を着て、販売もできて、何着ればいいかも分かって、とにかくファッションを楽しむ全部を網羅できるようになると最高ですよね。
それが日本だけじゃなくて世界に広がっていくと考えるとすごくワクワクします。そんなワクワクする世界を一緒に作っていきましょう!

おまけ

最後はしっかり熱い話で締め括られたこの飲み会。3人の話す姿を見ながら、WEARはどこまでも深く愛されているプロダクトなのだな…としみじみとしてしまいました。

7年越しに始まった「YOUR BRAND PROJECT」の一部ブランドは本日よりZOZOTOWNにて販売がスタートとなりました!素敵なアイテムが勢揃いですので、皆様ぜひチェックしてみてください^^

最後に

ZOZOテクノロジーズでは一緒に楽しく働いてくれる仲間を募集しています!下記より詳細をご覧ください。


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株式会社ZOZOテクノロジーズのオウンドメディアです。社員の日常やサービス、イベントの情報を発信していきます。 新着記事は、2020年7月13日より公開します。 【ZOZOテクノロジーズ公式サイト】https://tech.zozo.com/
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